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stasiの日々


2005-10-29-Saturday

_ [仕事][研究]韓国の論文検索サイト

これまで韓国学術研究の書誌情報(漢字はかなりいい加減だが)とDLはRISSにお世話になってきたが、さっきたまたま学術論文情報のみを載せるPaperSearchを見つけ、RISSには掲載されていない重要な雑誌論文もこちらだとDLできることが判明!知らなかった〜!!素晴らしい!これでこの雑誌は本が増えずに済む。

_ [研究]石の上には10年だ

学生会議に応募するために、論考を韓国でなく日本を中心に考える必要があった。韓国を視野に入れながら日本について論じる形式をとった。余裕が無いので同じネタで日曜の研究会の話は、逆に日本を視野に入れて韓国を中心に話す方法でいく予定。

10月初、B学会でボスと数分立ち話をして雑談めいた意見を聞いた。その数時間後、喫茶店で学生数名を交えてお茶をしながら口頭で研究報告してボスの意見を仰いだ。とにかくその短い時間に一つの方向性を思いついたのだ。それが学生会議と日曜の研究会の発表趣旨となる。そして実は今まとめようとしている論文の方向性にもつながる。

実は恥ずかしながら、今まではテーマの方向性が分からないまま個別のテーマを決めるしか方法が無かった。だが今回初めて最初に方向性と結論も出ていて、いかに肉付けするかという問題にぶち当たっている。それで楽しくて仕方ない。んで、さっきお風呂の中でふと思った。今明らかにしようとしている問いをさらに突き詰めると、実は日本某史研究者なら誰しも一度は不思議に思うことなのでは?と。

その問いといえば・・・思い出すことがある。まだ今の専攻について全然知らないM1の時、謎の語学力を買われて大きなシンポジウムと懇親会で、韓国の大先生と日本の大先生との間で通訳をすることになった。通訳といっても専門について知識がないので今以上に話せなかった(だけど今より明らかに自信はあった)。それを察してか懇親会会場でほろ酔い気分の日本の先生方が、かなり単刀直入に核心めいた質問をたくさん韓国の先生に投げかけた。今となっては全くその内容は覚えていない。しかし今、自分が明らかにしたいと考える方向性と、その当時誰かが発した疑問が突然結びついたのだ!一字一句は思い出せないが、明らかに誰かが質問して、通訳しながら面白い観点だな、でもこちらが期待してる答えじゃないなと思った覚えがある。

しかしもったいないことにいくら考えても他の発言は全く思い出せない。今後ひょっとしたら今日みたいに、突然結びつくことがあるだろうか。

でもM1とかいって、ほとんど10年前の話。折角大先生が色々な切り口を示していて、私はその問いに直に接する素晴らしい機会を与えられていたというのに、今になってようやくその一つに気付いたってことか。我ながらずいぶんマイペースなことじゃ。こんな事があるのだから、やはり無理してでも日頃から語学力は鍛えておかないとダメね!がんばろう!

_ [日常]明日の準備

今日これからやること。ブログに書くことじゃないな。

まずは何と言っても明日の研究会の発表原稿をまとめなくては。それから過去の研究会で挙がった問題点を復習して、今立ってる位置も確認しないと。次に全員の発表内容を把握。それから御茶ノ水近辺の食事処とコピー場所を確認。

_ [研究]画面展開

一つ一つ独立しているのではなく、一画面にたくさんの要素を盛り込む日本。住居空間に使われる襖が他媒体への感覚を呼び起こしたのか?