2005-01-24-Monday
_ [日常] バイトの面接日
こんな日に限って、今日は月曜日で美術館もやってなくて、新宿をぶらぶら当てもなく歩いた後、気も晴れないまま仕方なく家に戻ってきた。ミルク温めて、節分の豆をボリボリ食べながらテレビをぼーっと見て、今ようやくブログに何か発信してみようかという気力が戻ってきたところ。
午前中は慣れないカタカナを頭に詰め込んだ。昼過ぎ、普段着ないカチカチの白シャツとスーツに着替え、バイトの面接に臨む。昨日買ったばかりのリクルートカバンに色々詰めて。到着すると、どうやら今日は全ての面接日らしく、次から次へと応募者がやってくる。一体どれ程の人が私のライバルなのか全然分からない。控え室に二人新しい人がくると、事務のおじさんがまとめてあれやこれや説明し始める。事務おじさんは、受験者の緊張を解そうと、必要事項以外にもペラペラペラペラしゃべっていたが、正直うざくて、かえって緊張してしまった。
自分の番がやってきて、面接会場入ったら、大人の人が5-6人ずらっと並んで座ってて、もう後は質問されたことに対して頭に浮かんだことを言葉にして答えるのみ。よくも普段考えもしないようなことが頭に浮かんで、それを文章にしてしゃべったものだと、今考えると我ながら呆れてしまうよ。そのくせ、十分に予想できた質問の対策を立ててなかったことの反省と、こんな年にもなってもう少しマシな発言ができただろう、と面接終わってから後悔というか情けない思いが、拭っても拭っても蜘蛛の糸みたいに纏わりついてくる。
しかし面接なんて博士の院試以来(5年前)、いや、礼儀作法とか人柄(?)が判断されるような面接なんてたぶん中学入試以来で、面接がどんなものだったかなんて記憶の彼方であった。面接もそれなりに準備のしようがあることが分かった。今回の失敗はいつか本命で面接を受けることがあれば、それに活かしたいものだ。
それにしても面接試験がこれほど日常のリズムを狂わせるとは知らなかった。就活がいかに大変なものか、ちょっとばかし共感した気がする。就活される皆さん、頑張って下さい。ポイントは気持ちの切り替えだね。
_ [日常] もう面接結果が出た
だいぶ元気にはなったが、まだ夕食を準備する気力までは起きず、知人から送られてきた抜刷を読んでうだうだする。そこへさっき面接受けたとこからいきなり電話がきた。面接会場で忘れ物でもしたかと思ったが、そうじゃなくて、もう面接結果が出たという報告だった。びっくりするなぁ、もう。それで私は受かってしまったらしい。
いちお今日に向けて少し時間を費やしたし、受けた以上は通った方がうれしいが、蓋を開けてみたら聞いてた話と違うじゃないか、でも後戻りはできないじゃん、という事情も手伝ってるので、ちと複雑な気持ち。まぁそれでも自分で引き受けるとお返事した以上、時間をやりくりして、がんばりますか。この際、今回のバイトから明日へとつなげる勢いで。やれやれ、忙しい一日でした。
_ singspieler [「大人の人」という表現に噴きそうになりました(^0^;)。]
_ stasi [ツッコミありがとうございます・・・。いや〜小学生の日記かいって感じですが、面接官は全てを見抜いちゃうこわい人に見えて..]