2005-12-10-Saturday
_ [旅]ソウル2日目
Pホテルで同行者と合流。タクシーが走り出してから、新しい博物館はどこにあるか分からないという。なぬぅ?とはいえ地下鉄降りてすぐの場所なので、地下鉄駅まで行ってくれと頼んだものの、二駅前で止まってしまった。仕方なく地下鉄に乗り換える。そういえばソウルのタクシーは、博物館や美術館名を言っても全く通じないんだった。
同行者の予定に合わせて15時半頃まで見学。自分も携わったイヤホンガイドを聞いてみると、想像もできないほどヒドイものになっていて、腹が立つのも通り越して、よくもあんなモノを納品する気になったものだと呆れかえった。納品を許した側も相当問題ある。あれを聞く日本人が一人でも少ないことを(どれだけ韓国の印象を悪くするだろうか!)心から祈る。
夜あまりの寒さに歩けなくなり、インサドンで通りがかりの鍋物屋に入ってキムチチゲを食べる。少し早めの時間を狙って、一人でも入れそうだと判断したから入ったのだけど、店の中で初めて私を認識する人にはやはりジロジロ見られ(決して自意識過剰なのではない)、食事が出てくるまでは特に居心地よくない。でも寒さと明日の健康を考えたら、もうそんな視線に萎える年でもないし、これが韓国なのだと慣れるしかない。