stasiの日々

_ [日常]指揮者って重要！

今年最後のゼミを途中で早退して上野へ。ソフィア国立歌劇場の「オテロ」、オテロのウラディーミル・ガルージン（はホール中央奥に声がよく届く）、 デズデモーナのアンドレア・ロスト（はR席に輝く声がよく響いた、L席は知らないが）はとっても良かった。しかし音楽がなかなか湧いてこない。舞台はピカピカ光ったり、旋律がドロドロしたり甘くなったりしてるのに、どの場面になってもすべて同じに聞こえる。緊張感が感じられなくて、響いてこない。オケの音もひとつひとつは悪くなさそうなのに。魅力がこんなにも詰まった舞台なのに指揮者はなぜそれを引き出さない？あーもったいない。ジョルジョ・クローチの作るヴェルディの音楽には共感できなかった。

_ [日常]同時通訳の練習をしたいのだが

今週末、生まれて初めて国際会議で同時通訳をするので（原稿はあるが）、原文原稿の音読を録音してみる。途中韓国語で読み方の分からない漢字があったり、読み間違えたり、発音がめちゃくちゃだったりしたが、文章の冒頭だけ聞こえれば良いので構わず続ける。3分の2を読み終えたところで30分もかかっていて疲れたので、いったん休憩する。それで再生しようと思ったら、ななななななんと・・・録音されたハズのタイトルが無くなっている！何故だ？再度読み直し？がーん。

_ [日常][育児]

今日は昨日で懲りたので、娘が愚図る前に午前中から隣の駅までお散歩に出かけた。ぽかぽか陽気で気持ちが良い。子供服のあるリサイクルショップを見つけた。店内は静かにクラシックが流れていて、モダンな感じの女主人が奥に座って読書していた。ちょっと優雅な気分になった。隣の駅近くにはキタ系の書店があり、今日初めて入ったのだがあちらの本やCDが沢山あって面白そうだった。記念切手とかも。古美術関係の本があったら買ったかもしれないけど、そういうものは見かけなかった。残念。帰りは地域バスに乗って帰宅。結局今日も朝の昼寝はなかったが、午後はまとまって寝てくれた。

娘は日に日にワンパクになっていて、起きている時間は全く目を離せなくなった。同じ部屋で私はパソコンに向かい、娘は一人で良い子に遊んでるなんて理想的な環境はもう戻ってこなさそう。パソコンに突進してくるから。でも気付いたら普通に働いてた時以上に仕事を沢山抱えてしまっていて、実は私、かなり忙しいみたい。夜、夫にバイト先のコンピュータ購入やプログラム開発のアドバイスを受ける。