トップ «前の日(01-16) 最新 次の日(01-18)» 追記

stasiの日々


2005-01-17-Monday

_ [日常] 合同飲み会

我がボスと他二大学の先生は古くからの飲み仲間で、六年前から各ゼミの学生も一緒に飲もうというイベントが始まった。一年に一度の企画で、今回は我が校が主催。必然的に私が幹事を務めることになり、最近お店を探したり、出欠管理で慌しかった。

実は大勢の飲み会は得意でなくて、この飲み会に参加したのは去年が初めて。去年はたいへん美しく、飲み会とはこういうものか、とえらく感動するものだった。修士の学生はよく教育されていたし、動線に無駄も無かったし、主催校としてのサービス精神が旺盛で、他大学の参加者として気持ちがよかった。上に素晴らしい先輩がいて、日ごろからの教育が代々受け継がれているのだろう。

今年、自分が幹事となって、去年に倣って色々と考えたが、美しさには至らなかった。もう一ひねりすればよかったと反省すべき点も多い。でも単なる飲み会としては、まぁ特に問題もなく、お店も好評だったし無事に終えたといえるだろう。二次会への移動もスムースにいったしね。何より今のメンバーを考えると、後輩達も一生懸命他大学の人達と交流しようと頑張っていたし、今出せる力を精一杯出せたのではないかな。

それにしても他大学他ゼミの団体と接するのは面白い。ボスによって、学生の行動やら対応の仕方ってずいぶんと違うのだ。彼らを見てると、これまで私達はボスに対して愛が足りなかったのでは?と一瞬反省したが、たぶんそうじゃない。どの学生もボスへの愛は同じようにあるんだけど、その表し方がボスによって異なるのだ。きっと。我が大学の、ボスへの愛の表し方がどうなのかは、外の人にしか分からないが。


2006-01-17-Tuesday

_ [日常]学生最後のゼミ(かつ最後の授業かも?)

「こんにちは。学生は春休みこそ時間があるのだから研究を進めておくこと。昔はいかに多く遊ぶかを競ってる内に教員になってたけど今は競争率も高くなって大変ですね、皆さん頑張って下さい。データはこまめにバックアップをとること。では一年間お疲れさま。その内この大学も相対評価になって大変になるようですが、その頃私はもう定年してるから良かったです、安心安心。今はまだ絶対評価ということで全員Aだから大丈夫です、はっはっは。ではさようなら、また来年!」

えっ?!私、来週は発表担当だと思ってたんだけど今日でゼミ終わりなの??

本来ならそこで「是非来週発表する時間を下さい!」と切り出すべきで、そうすれば我がお師匠様(今年は不在なので、お師匠様と仲良し先生の西洋ゼミにお邪魔していた)の顔も立つというもの。しかし発表準備が進んでる訳でもなく、現実的には講義準備だけで精一杯の今、お師匠様の顔より自分の守りに入ってしまい、そのまま何も言わずにいる方を選んでしまった。

今日で今年度のゼミは終わりというのだから、私の学生最後のゼミはこんな形が最後になってしまった。今日の行動は、何だか長〜い長い学生生活を象徴した出来事に感じられてならない。自分に負けたみたいで、あまり後味はよろしくない。

とはいえそんな感傷に浸ってる暇も無いので、大学図書館で書棚の前に座り込んで明後日と来週の講義に使えそうな専門書を物色。大量に持って帰ってきた。さっさと始めよう!

_ [日常]最近夫のウサギがよくしゃべる

「現在は提出するとむずかしい」


2007-01-17-Wednesday

_ [日常]講義終了と同時に退職

今日で今年度最後の講義を無事に終えた。あとは回収したレポートと出欠を併せて採点するのみだが、そんなに時間もかからないだろう。初年度、準備に相当のエネルギーと時間をかけただけに、せめて3年は続けたかったが、来年度は私自身の目処が立っていないため残念ながら辞退した。そんな訳で2年続けた非常勤も実質今日で退職。専門外の話で毎回四苦八苦したけど、初めて教壇に立つ者にとっては、やりやすい学校だったし、何より良い勉強になった。いつかまた、できれば今度はもう少し自分の専門に近い内容で教壇に立てる日が来たらいいな。


2008-01-17-Thursday

_ [育児]

今日は何週間ぶりかで娘が午前中まとまって昼寝をして、それだけでかなり楽な一日となった。その間に温野菜を作り、離乳食にはカボチャペーストを作った。最初ブロッコリーのペーストを作ろうと思ったのだが、バーミックスに取り付ける金具も具の量も器も全て間違えてしまい、ジーって始めたらブロッコリーがてんでばらばらに飛び散ってしまったのだ。夫の不在中で良かったが、折角の貴重な時間を後片付けに費やす羽目になった。カボチャはすり鉢で。

今日は覚悟を決め、コルクマットを畳に敷き、カボチャペーストで娘に遊ばせた。器をひっくり返した途端、娘はびっくりして私の顔を覗き込んだが、ひぇ〜と思いつつもニコニコしておいた。娘の両手についたペーストを自分で舐めて、味の発見につながったらいいなあと思ったけど、結局口に入れることはなかった。スプーンからは食べないので、私の小指につけて味見させてみたが(唇にちょっと付いた程度)、いつもと同じように苦々しい顔をして終わった。

いよいよつま先で掴まり立ちの練習を始めた。一人遊びに夢中の時はバーバーアバアバとおしゃべりも盛ん。しょっちゅう甘えに来るようにもなった。

昼間仕事をしないと育児日記になるのだなあ。