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stasiの日々


2005-01-17-Monday [長年日記]

_ [日常] 合同飲み会

我がボスと他二大学の先生は古くからの飲み仲間で、六年前から各ゼミの学生も一緒に飲もうというイベントが始まった。一年に一度の企画で、今回は我が校が主催。必然的に私が幹事を務めることになり、最近お店を探したり、出欠管理で慌しかった。

実は大勢の飲み会は得意でなくて、この飲み会に参加したのは去年が初めて。去年はたいへん美しく、飲み会とはこういうものか、とえらく感動するものだった。修士の学生はよく教育されていたし、動線に無駄も無かったし、主催校としてのサービス精神が旺盛で、他大学の参加者として気持ちがよかった。上に素晴らしい先輩がいて、日ごろからの教育が代々受け継がれているのだろう。

今年、自分が幹事となって、去年に倣って色々と考えたが、美しさには至らなかった。もう一ひねりすればよかったと反省すべき点も多い。でも単なる飲み会としては、まぁ特に問題もなく、お店も好評だったし無事に終えたといえるだろう。二次会への移動もスムースにいったしね。何より今のメンバーを考えると、後輩達も一生懸命他大学の人達と交流しようと頑張っていたし、今出せる力を精一杯出せたのではないかな。

それにしても他大学他ゼミの団体と接するのは面白い。ボスによって、学生の行動やら対応の仕方ってずいぶんと違うのだ。彼らを見てると、これまで私達はボスに対して愛が足りなかったのでは?と一瞬反省したが、たぶんそうじゃない。どの学生もボスへの愛は同じようにあるんだけど、その表し方がボスによって異なるのだ。きっと。我が大学の、ボスへの愛の表し方がどうなのかは、外の人にしか分からないが。