2007-11-14-Wednesday [長年日記]
_ [日常]実家から京野菜が届く
野菜に関しては自給自足以上の収穫かもと思うほど、両親は畑仕事に精を出している。毎週不定期に少しずつ様々な野菜の入った段ボールが届くのだが、今日は初めて京野菜が入っていた。聖護院大根と京人参。葉っぱ付き。
_ [日常][仕事]育児と仕事と・・・
打ち合わせを兼ねた夕食会。夜、娘を置いて出かけるのは初めてで躊躇したが、年明けからの関西やソウル出張も念頭に入れて、娘にも少し慣れてもらおうと思った。シッターさんは勤務時間よりなんと20分も早く来てくれたが、寝かせるまでの色々な決まり事(習慣にしている事って意外に沢山あるものだ)や大泣き対策等を説明したら、あっという間に25分も経過。大泣きを始めた娘に見られないよう、慌てて目的地へ。かなり美味しい店でこちらは良い気分転換にもなった。が、帰りに時間の計算と乗り換えを間違えて終了時間に間に合わなくなり、急遽夫に帰宅してもらうことに。反省。
帰宅すると、赤く腫れた目をした娘が夫に抱っこされていた。シッターさんの言葉少ないメモから、不貞寝するまでずっと泣き続けていたことがうかがえた。良いシッターさんなのに。いつもと同じ時間に就寝したから、それだけでも幸いか。結局ミルクは全く飲まなかった。飲んでくれないのは困る。
これまで何度もシッターさんに預けて、そろそろ慣れてきても良いのにと思うが、人見知りは激しくなる一方で、今後も当分続くのだろう。娘も気の毒だ。預けると毎回ひどい顔になるのを見ると、予想通りでもどっと疲れてしまう。でも今の仕事をこれ以上、他人に譲ることもできない。葛藤は続く。
遅ればせながら、やっと最近、子育てのキーワードは「いつかは出来るようになる」ってことじゃないか…と思い始めました。いつまでもこの状態が続くわけじゃないって思うこと。だって実際、すごい勢いで育っていくんだもん。
いつかはニコニコお留守番が出来るようになる。いつかは、九九の暗誦も出来るようになる(我が家、真っ最中でーす(+_+))…そう思えば、色んなことを気持ちよく乗り越えられる…ような気がする…けど、なかなか出来ない(笑)。
逆に、色んなことが出来るようになっちゃうと「出来なかった頃」はもう戻ってこないわけで、それはそれで寂しいことだったりもする。親って我侭で贅沢なもんですね。
結局はどの時期も、得がたい貴重な時間なのだと思います。
目を赤くして泣き腫らしていた赤ちゃんの頃を懐かしく思い出すコトだってありますよー(我が家もギャンギャン、大変だった時期がありました)大丈夫大丈夫。…能天気な励まし方しか出来ないけれど、でもほんとに大丈夫だよ。
初めての冬…でも‘0歳の’娘さんと過ごせる最後の冬、素敵な毎日になりますように。
sachiponさん、な〜るほどー深い。ありがとうございました。お言葉はさっそく冷蔵庫に貼っておこうかと思います。預ける度にあまりに娘が不機嫌になるので(仕事とはいえシッターさんにも申し訳なくて・・・)、預けるのが徐々に憂鬱になってきていますが、少し気が楽になりました。気長に構えることをしばらく忘れてました。
娘には、涙は勝負の時のために将来まで取っておきなさいとか言ってみてますが、全然通じてないようで、いざという時には枯れてそうです。まぁこんなに私を求めて泣いてくれるのも、きっと今だけですね。トホホ(^^;) 娘と共に私自身も一つ一つゆっくり乗り越えていこうと思います。