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stasiの日々


2005-11-19-Saturday 香港2日目・初マカオ [長年日記]

_ []朝食の鶏肉

目覚ましで起きたのに、さすがに疲れがたまっていたらしく、どうしても起きられず、気づいたらすごい時間になっていた。慌てて出かけて、まずは宿近く(太子駅近く)の軽食屋に入ってお粥「鮑貝滑〓粥」(4香港ドル)を注文。私の後に入ってきた男性客が突然私の目の前に座って驚いた。しかし相手も店員も当然の顔をしている。こういう店では相席が当たり前なのだろう。

しばらくしてお粥が出てきた。ばっちり鶏肉がお粥の中にたくさん沈んでいて、もう諦めた。食べてみると体は温まるしスープがおいしい!沈んでる鶏肉をかじってみると、なんとこれはかなり臭みがあって大変おいしくなくてびっくりした。大衆料理屋だから良い肉ではなく腐った肉を調理してるのかもとか思いながらも、頑張っていくつかは食べた。結局お腹は壊さなかった。中国の鶏肉がおいしくないのか、日本の鶏肉がとてもおいしいのかのどちらかに違いない。

_ []いざマカオへ

フェリーターミナルまで地下鉄で行って、マカオ行きのフェリーに乗る。乗り降りの時だけ船体が激しく揺れたが、後はそんなに居心地悪くない。海に出ていくつもの小さな島を眺めると旅してる気がして(もともと旅行中だが)結構楽しい。

いざマカオへ着くとタクシー乗り場は長蛇の列。仕方が無いので並んでると、どこからかビユンビユン音がしてくる。なんだなんだ??よく見ると向かい側に高い塀があり、そのむこうから音がしてるらしい。塀に取り付けられたドアからは色々な格好をしたレースクイーンが出てきたり、時折勢いよく走るレースカーが見えたりする。さらにチラシ等を読むと、今日は年に一度のマカオグランプリに当たる日らしい・・・せっかくだから見学したかったが、邪念は捨てて目的の展覧会を見る。

途中疲れてきて、美術館前のカフェで藍山珈琲(20パタカ)と巧克力厚片吐司(Toast with Chocolate 10パタカ)を注文。厚く切った食パン上に明治の板チョコを置いて焼いた感じ。パンは香ばしくはなかったがモチモチしていて、悪くない。