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stasiの日々


2006-02-08-Wednesday [長年日記]

_ [仕事]案内人のはずが

外国の研究者7、8人が半分に分かれて別行動を取る際、道案内をするという仕事を依頼され、待ち合わせ場所の古B術商に出かけた。ところが約束時間になってもご一行様はやってこない。お店のご主人が、まぁ中に入って作品見てなさいと声をかけて下さり、暖かい店内でたっぷりと作品鑑賞。ご一行様が現れるまでの一時間近く、幸せな時を過す。

結局団体は二つに分かれず、おまけにご主人からチケットを頂戴したので、千円の入場料(学割でこれは高い!)も払わずB術倶楽部の展覧会を見に行けることになった。ありがとうございました。それで皆で展覧会を見始めたらもはや私の仕事はなく、一体今日一日何のために来たのだろう状態。ご一行様が展示を見終わると、先生に作品見て勉強してなさいと言われて解散。

一時間近く近代モノを眺めた後、図録を見るが高いしやめておく。小腹も空いたし帰ろうと出口に向かうと、研究室OBとすれ違った。OBは倶楽部関係者なのだ。しばらく立ち話をした後、なんとさっきの図録を頂戴した。頂いた図録で勉強します、ありがとうございました(読んでないでしょうけど)。今日はラッキーな一日だった。勉強しなくてはという気持ちが蘇ってきた。