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stasiの日々


2006-04-04-Tuesday ソウル二日目 [長年日記]

_ [日常][]午前中

朝、昨日の疲れがかなり残っててだるかったが、作品を見るならと思って頑張って起きた。

予約しておいたリウムへ。人がほとんどいなかったので、絵の前に座り込んでひたすら観察。あっという間に時間切れ。なぜ作品を前にするとこんなにも時間が早く過ぎてしまうのだろう?もっと早起きすればよかった。

リウムに行った後は、なぜかいつもとても優雅な気持ちになる。素晴らしい空間だと思う。

_ [日常][][]ナムルには注意

昼は地下鉄駅で海苔巻きでもつまむ予定だったが、リウムの最寄り駅にそんな店はなかった。時間も無いので横断歩道を渡り、急な坂道沿いに並ぶ食堂にぽっと入った。テンジャンチゲ(W4000)を注文。これこれこの味!という料理が出てきて大満足。やはりフードコートとは違うね。付け合せのキムチ3種類、もやしのナムル、厚揚げもどきの和え物もおいしくて、どれもむしゃむしゃ食べた。口の中がヒリヒリしてたので、最後にインスタントコーヒーも注文。(コーヒーはなぜかタダだった。)

慌てて地下鉄で高大へ向かう。移動中、なんか口の中が気になり始めた。さっき甘甘コーヒー飲んで落ち着いたはずなのに何故?あ・・・。これニンニクの臭いだ・・・!たぶん付け合せのナムルに生ニンニクが使われていて、それが口の中と息で自分で気になるのだ(普段生ニンニクなんて日本じゃ食べないし)。わわ、どうしよう、15分後には知らない人に挨拶したりして、作品調査なんだけど!

電車の中で無駄にチョコレートをかじってみたりするが、それでニンニクの臭いが消えるわけもない。駅降りたら牛乳を買おうと思ったが、そんな店もなく探す時間もなくそのまま博物館へ。常設展を案内されたあと調査へ。正直、韓国だから大丈夫だとも思うが、どうだろう?

そんな訳で韓国で午後にアポをとった時は、昼食のナムルに気をつけよう。

_ [日常][]夕食

高大前で友達と中華料理屋へ入る。酢豚、チャジャンミョン、蠣チャンポンを食べる。華僑の開いた昔から評判の店らしく、繁盛していた。いずれも塩味がまろやかで、油っこくもなく、とても上品な味で驚いた。

酢豚は、醤油・唐辛子粉・酢を混ぜたタレを自分で作って、それに付けて食べるというもの。この店の特色なのか、韓国の酢豚がこの形式なのか。