2006-04-18-Tuesday [長年日記]
_ [日常][仕事]講義前なのに睡魔が・・・
今日からの講義は今までと勝手が違うため(狭い教室、少人数、学生と極めて近い距離、こちらのノートは丸見え、ノートPC使えない、マイクなし、内容的に参考として示す画像がない)、どの程度準備すれば1コマになるのか見当が付かない。内容も、私自身初めて話す内容でうまくまとまるか分からず、また皆の想像と私の想像がどの程度相違があるのかもまだ分からない。
今日はちとかたい話をせざるを得ず、眠くなられそうなので、ワークシート形式のプリントを作ってみた。それに沿って、一通りしゃべってみたところ、余裕で1時間以上かかることが分かった。要するに実際の講義前に1時間以上も一人でぼそぼそしゃべってた訳で、急に睡魔が襲ってきたのは疲れたからか?
_ [仕事]今日使ったワザ
ガイダンスも終わり今日から講義は出欠をとることになってるからか、教室のドアを開けたら学生数が先週の2倍に増えていて驚いた。10人未満なら一人ずつ話す機会を与えようかと考えていたが、15人近くとなるとどうしようかな。
今日の講義はまぁ無事に終わった。事前に考えていったことだが、今日はいくつか初めてのワザを使ってみた。
・ランダムに当てて短い文章を音読させる
色々な学生がいるらしいから当てるのは結構ドキドキだったが、幸い学生の大部分が最も素直な学部1年生(しかも前期なので高校生みたいなものだ)だったので何とかなった。
・重要なポイントを板書する
中学生用の授業かいって感じだけど、実技系の学生だし講義は分かりやすくしようと思ってワークシートを作った。そこに書き込むべきキーワードを板書しただけなのだが、板書って難しい。まず、まだメモを見ないと忘れてしまって板書できない(ちなみにで講義も無理・・・)。きれいに板書するのが難しい。チョークの粉を飛ばさないようにするのが厄介(スーツ汚したくないし)。でも板書は確実に一つの道具として使えそうだ。
あとはワザに入るか分からないけど、最初にひえぇ〜難しそう〜とビビらせた直後に簡単であることを示し、教室の空気をちょっとかき回した。これで内容が頭に入るかどうかは不明だが。具体的には、小さな字でいっぱいの英文プリントを配布したら、ひえー英語だーとギャーギャー騒ぎ出した。その後、じーっとプリントを眺めて困った空気になってきた。そこへ、「自分が動物園を作ると考えてみて〜!たとえば象さんとおサルさんと・・・」と例え話を始めたら、黒い頭しか見えなかったのが途端に笑顔でいっぱいになった。
さて他にどんなワザがあるだろう。