2006-04-28-Friday [長年日記]
_ [日常]
午前中、英会話。1コマもだいぶ慣れてきたので、来月からは2コマずつにしようかと思う。宿題だった英作文を見てもらったら、色々指摘を受けて面白かった。
午後、レジースーザンに友人へのプレゼントを買いに行く。
_ [研究]現像代に泣いた
調査したフィルムの現像と紙焼きを受け取りに行ったら、目ん玉が飛び出る程高い額を請求されて、本当に血の気がサーっと引いて、クラクラした。なーんでこんなに高いのぉ?びっくり仰天して確認したが間違いではなかった。なんてこと・・・。仕方がないので銀行に貯金をおろしに行く。
受付のおじさんには「どちらか、会社の方ですか?」「あっえっ?!個人の方?それはそれは失礼致しました、こんなにたくさんありがとうございます」なんて言われて、ちっとも嬉しくないし、悲しくなる。でも多分私があまりにひどい顔してたので、思わず声をかけちゃったんだろうな。ほんとは現像に預けるフィルムを鞄に入れてたんだけど、もう勇気がなくなっちゃって、それは持ち帰ってきた。
予想外の莫大出費に帰り道、なんだか情けなく悲しく惨めになっちゃって、まだ明るい内なのにわんわん涙を流しながら水道橋から家に向かって自転車を引いた。すれ違う人々には振り返られ(下向いて歩いてたからよく分からないけど)、きっと大失恋でもしたんだろうと思われてたに違いない。
_ [日常]お祓い
そもそも写真屋に行く前に調子が狂ってしまっていた。水道橋駅付近で突然サラリーマン(私より少し年上か?)に怒鳴られたのだ。
私は英語や韓国語の発音練習をしながらチャリに乗っていたのだが(=ゴキゲンだった)、男が後ろから追いかけて来てたらしく、突然腕をつかまれ「てめぇは人にぶつかっても平気なのかよ!」と怒鳴られたのだ。何のことだかさっぱり分からず、しかも突然のことだし初めてのことでどう反応すればよいのかも分からず、ただただびっくりしてしまっていた。そしたら男は大興奮しながら、あれやこれや文句を言ってきた。知らないふりするとは何事か、と。
どうやらチャリの後輪が鞄にぶつかったらしいのだが、私はノロノロ運転だし、そんなに男が主張するほど激しくぶつかった覚えもないのだが、とにかく怒り狂っているので、無条件に平謝りした。しばらくして男は去ったが、よほど男は頭に来ていたのだろう。
今考えたら、とっても上品に「あらららら〜それはそれはごめんあそばせ〜!御怪我はございませんか〜?」なんて高い声で、しおらしく反応するとか、突然チャリから降りて土下座して逆に驚かせるとか、何か方法があっただろうに、素直にびっくりしただけで、相手の難癖にちょっと反論したり普通に反応しちゃって、とても損した気分。
あ〜そもそもぶつかった覚えはないのになあ。次回こんなことがあったら、徹底的におしとやかな態度で逆に驚かせる方法をとりたいものだ。
現像受け取った帰宅途中、これもきっと厄年だからいけないのだ!と思い、帰宅して神田明神でもらったお札にむかってお参りしておいた。
あ〜、大変な一日だったねえ。よしよし、いい子だからもう泣くのはおよしなさいね。私も、大阪に来てから2回、通りすがりの男性から路上で罵倒されて、部屋で悔し涙を流した事あるわあ〜。次にこんな事があったら、公衆の面前で見知らぬ人間をここまで罵倒するとは!侮辱罪で訴えます!弁護士の友人がいるので出るとこ出てもいいんですよ、どうしますか?ってなこと早口でまくし立ててやるか、相手の目の前でワンワン泣いてやるか、女と思ってなめてかかってくる男に一泡ふかせてやるのも面白いかもよ。
厄払いして、元気出してね。
写真代は厄払いしても安くならないけど(笑)、別に大丈夫です。
いちごだいふくさん、大阪に越してそんな長くないのに、二度もそんなことがあったとは逆に驚きです。気をつけて!
「訴えますぞ!」の逆攻撃は隣の国では使えそうだけど(勇気が無いのでもう少し年を取ったらね。そもそも最近は前のように街中で大喧嘩する機会が全体的に減った気がするので、使う機会無いかも)、日本ではサラリスルリと穏便に交したいものです。