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stasiの日々


2006-06-21-Wednesday イギリス WS3日目 [長年日記]

_ [][研究]発表当日

睡眠不足だが時差ぼけはなおってないので、普段は朝に弱い私でも早起きが大して苦にならなかったのは不幸中の幸い。5時頃起きてパワポ修正。次に英文を作るがこれで正しいかは不明。畑しかない所に来ちゃってインターネットも使えず類例も確認できないし。それから高校英語までに出てこなかったような単語は、基本単語でもBookshelf音声を確認しながら発音やアクセントをチェックし、原稿に書き込んだ。そしてヒソヒソ読む練習。

朝はちょろっと食べたらすぐに部屋に戻って、再び発表練習するつもりだったが、本番までに少しでも英語に慣れようという気持ちの方が強くなってしまい、外国人の隣に座っておしゃべりの仲間に入れてもらう。結局研究会開始前までしゃべってしまい、発表練習する時間はなくなってしまった。でも少し英語の練習にはなったか?

私は午前の部で3人目。前に出て行くときに先生から、マイクはかえって聞きづらいから使わないほうがいいよと囁かれ、またGW後から咳が時々出たりしてたので、発表始める前にマイクを使わないことをお断りしたりする・・・講義を始める前に適当なことをしゃべって自分を落ち着かせるのと同じ感覚だったかも。あとはひたすら原稿を読む(私の分野では一般的)。

午前の部5人目まで終わり、3〜5人目の3人を合わせて質疑応答の時間となった。司会者がまず基本的な質問を英語でしてくれたが(中学生のディクテイション用か?という位ゆっくりと)、何が何でも英語で答えるぞと思ってたら逆に動揺してしまい、暗に含まれた意味まで解することができず、途中でS先生の助けが入る。ありがとうございました・・・うー。その後、何人かから質問を受けて、とりあえず発表内容は聞き手に伝わったことを確認する。しかし英語で説明しようとすると、ものすごく文章を単純化せざるを得ず(this is a pen並)、あまりよくなかったかもしれない。結局一人で(たぶん)20分以上質疑に使ってしまう(私の英語が遅いので時間をとってしまい、あとの二人が答える時間が減ってしまった)。この経験は次に反映させよう。

昼、先生の前に座り、発表内容に対して厳しいコメントと熱いアドバイスを頂く。いま抱えている論文が一区切りついたら、アドバイスにしたがって今日発表した内容を深めていこうと心に決める。

午後も引き続き研究会。

夜、ようやく開放感にひたる。今日は有志であのパブへ行き、楽しい話をしながらビールを飲む。イギリス人男性にはベッドメイキングの仕方を教わった。帰り道(畑の中を徒歩30分)、チェコとポーランドを間違えてちょっとへこむ。真夜中、修道院の、とある部屋で二次会。外国人も一緒にまったりして、そんな空間がちょっと嬉しい。1時過ぎ、先生部屋に移動していつものメンバー(学生3人+先生)で3時会(3時まで飲むから)。