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stasiの日々


2005-09-11-Sunday [長年日記]

_ [日常]

肩から腕にかけて腱鞘炎気味。しばらく重いものは持てない。

_ [日常]すがすがしい!

昼間。久しぶりに本番を終えた後のすがすがしさを味わった。体は疲れているのに、体の内側にエネルギーが大量に蓄えられたって感じ。内臓脂肪が増えたって意味じゃなくて。本番を迎える趣味を持ってると、こんな気持ちが味わえるんだったね。そうだったそうだった。週末も平日も仕事に追われる生活を見直したくなる。とはいえ残念ながら仕事が軌道に乗ってないから、まだ趣味生活に戻ってよい時期ではない。もう少し頑張ろう。

_ [日常]あまり書きたくないけど最悪な店だった

大学の同級生T君から、教会の設立を記念する礼拝に招待されたので、Tちゃんとお茶してから一緒に行くことにした。駅から教会に向かう途中、Tちゃんがエスニックなお店を見つけた。そういえばこの店は昔の外語祭の雰囲気が味わえると聞いた覚えがある。デザートメニューもあるというので、好奇心に駆られてちょっと入ってみた。

詳しいことは避けるが、それが普通では考えられない程ひどい店だった。オーナーらしき外国人が妙にうまいが下品な日本語で、お客さんに大声で冗談を飛ばすのだ。それがモラルある温かい話ならば歓迎するが、まず案内された席に向かう時にとても不快な言葉をかけられ、Tちゃんも私も内心びっくり仰天。でもまぁ、たまたまだろうと何事も無かったかのようにやり過ごし、とりあえず二人でおしゃべりは楽しんだ。オーナーは誰にでも似たような冗談を大声で飛ばしていて、それがあまりに下品すぎるから周りは苦笑するしかないのだが、どうやらオーナーは客は盛り上がってると大きな誤解をしているらしい。それからメニューを頼んでも言い訳してなかなか持ってこなかったり、絨毯の上には前の人の食べかすが残ってたりして、サービスも極めて悪い。帰る時にも色々と話しかけられたが、私は目も合わさず無視してしまった。Tちゃんはその辺すごく大人で適当にあしらっていた。えらいね。

その場ではTちゃんとも何も話さなかったが、帰宅して思い出してみると、どう考えても(そんなに考えてないけど)女性に対してあまりにひどい言葉だった。名誉毀損(?)で訴えたいぞ。こんなことは忘れるに限るが、半端じゃなかったのが逆にちょっと可笑しいので、とりあえず書いてみた。

_ [日常]異文化体験

前の店でも十分に色々な意味で異文化体験はしたのだが、いざ教会へ。10分位前に着いたのに会場はほぼ満席。どうやら韓国の教会だったみたいで、会場はコリアンでいっぱい。韓国のにおいがぷんぷん。でもお話は全て日本語で進行し、一部には通訳のイヤホンが配布されていた。

礼拝について全然知らないけど17時から、黙祷・讃美・祈祷・讃美・聖書・特別讃美・説教・讃美・特別演奏・経過報告・紹介・来賓紹介・特別演奏・頌栄・祝祷というプログラムで、2時間所要したのだから盛り沢山だろう。色々な所でスピーカーや奏者、信者がそれぞれ静かに涙を流していた。韓国の礼拝では号泣する場面に何度か遭遇したが、やはりここは日本だからか。日本の教会でも大勢が涙を流すのは普通のことなのかしら。

お話の中で納得したり賛成したりすると、口々に「アーメン!」とか「主よ!」と叫ぶ。初めてのことで面白い。「アーメン!」を皆と同じタイミングで言ってみようと、暗黙の了解でTちゃんとトライしてみるが、なかなかうまくいかない。

T君が聖書と賛美歌集を貸してくれたので、韓国語歌詞の意味はよく分かんなかったけど、一緒に歌えたのは良かった。以前日本の教会で礼拝に参加した時は賛美歌も慎ましやかだったが、今回は自分の声が聞こえないほど周りが大きく響く声で堂々と歌っていて、ちょっと気持ちがよかった。韓国人は概して堂々と歌うが、登山や飲み会だけでなく、教会という場も喉を鍛える場だったかと思った。どうでもいいが韓国の人ってカラオケで、どれだけ他を圧倒する大きな声で歌えるかを競う傾向があることも思い出した。日本人がカラオケでマイク栄えする細かなテクニックを駆使するのとは、だいぶ傾向が違う。

後半は奇跡の話が続いた。信者になれば、行き詰ってる研究も奇跡が起きて神様が道を教えて下さるものか?なんて不純なことを考えてる内に終了。その後お食事があったらしいが、時間が無かったので失礼させて頂いた。初めてのことばかりだったので異文化体験して、よい勉強になりました。何よりT君が日韓の架け橋となって頑張っている様子が伺えて、よかったよかった。

_ [言葉]キリスト教

働きをする