2005-08-02-Tuesday [長年日記]
_ [旅]東京からシンガポールへ
結局ほとんど睡眠はとれなかったが、朝一のスカイライナーに乗って成田へ。シンガポール航空の手続き場所では、きれいな人がキャンディーをくれて朝から気持ちが良い。飛行機に乗ると客室乗務員が素敵な制服を着ていて、どういう構造になっているのか気になる。ピエール・バルマンのデザインだそう。シンガポールまで6時間位だそう。韓国映画「B型の彼氏」(2005)を見る。イ・ドンゴンとハン・ジヘの組み合わせ、とても楽しんで見たドラマ「ランラン18歳」と同じだね。しばらく乗っていると大好きな機内食が出てきた。夫とタイガービールで乾杯。
シンガポールのチャンギ空港に無事到着。空港は広いし開放感を感じる。お手洗いは一つ一つスペースが広く、足が見える高さにあいていて欧米式(?)。何よりきれいだ。数時間の余裕があるので小腹を満たしてくれる所を探し、シンガポール麺屋に入った。私はシンガポールラクサという、シンガポール版カレーうどんみたいなものを注文。それがココナツミルクベースのカレーに入った麺で、見た目よりはこってりしていない。色々と付け合せのスパイスを入れてはみたものの、私の口にはいまいちぴんとこなかった。
セブンイレブンは色々な要素が入り混じってるようで面白い。ぱっと見は上海で入ったコンビニを思い出す。味の予想ができないお菓子が色々と入ったケースが置いてあり、好きに取れるようになっている。ドーナツも売っている。漢方薬ちっくなもの(たぶんクチャクチャ噛むものだと思う。台湾で買ったことがあった。)の詰め合わせなんかも売っている。その他、各種ドライフルーツが置いてあって、隣同士に並んだ製品でも輸入元は異なる。チョコレートや飴は欧米のものが勢ぞろい。韓国と同じように、新書サイズ以上の大きなポケットティッシュも発見!ティッシュ3つとミネラルウォーター購入。
まだまだ時間があるので、Eゲートの方に戻ってマッサージ屋さんに入る。どのコースで何をどうするか、何時までにどうしたいかをすぐに英語で説明できず少し時間を無駄にした。結局私はフットバスに浸かった後(ゼリーみたいな液体に足を入れた)フットマッサージを30分受け、次に上半身を30分受けたところで夫にもう飛行機の時間だと呼びかけられ、最後の仕上げマッサージは受けずに走って搭乗口へ。とても上手なおじさんだったので体は軽くなったが、チャンギ空港は広かった!乗り遅れるには十分すぎるほど余裕があったけど、きっと夫はとてもハラハラしていたに違いない。
_ [旅]シンガポールからインドへ
そんな訳で飛行機に乗った時は、もう他の乗客はほとんど席についていた。東京からシンガポールに向かう機内とは何だか雰囲気が違って一瞬ぎょっとする。まず独特なにおいが気になる。スパイスのにおい?機内食のメニューを見るとヒンディー語らしき文字が書かれていた。さっそくインド風料理を食べようと気合満々になるが、間違えて洋食を頼んでしまった。夫は間違えてインド食にしてしまったのでホントは交換したかったが、夫はこれを食べる!というので洋食をそのまま食べた。ま、明日から毎日インド料理漬けだから、いいっか。私の席の隣はオレンジ色のパンジャビドレスを着たインド人。同時にお手洗いに立ったので、しばらく立ち話をした。
15歳の息子がオーストラリアに住んでいて、帰ろうとすると泣いてしがみついてくるものだから、なかなか帰れず3ヶ月ほど滞在し、久しぶりに帰国する。政府系のお土産物やさんは高いから、買う時は市内の市場で買った方がいいわよ。今、自分の着ているような服は800ルピーも出せば買えるわ・・・といったことを話してくれた。なにしろ激しいクセのある英語で(と言い訳してみる)、あとの言葉は単なる音にしか聞こえなかった。
ところでシンガポールからインドまでも6時間くらい。単純に飛行機の出発・到着時間だけを見て、3時間くらいだと思っていたのだが、実は時差があったのだ。なんてこった!ずいぶん長いこと飛行機に乗ったものだ。インドにも無事に到着。国際空港にしては狭いか。外に出るとプラカードを持った人達が行列して溢れかえっている。あの人達は誰を待っているのか?義父が迎えに来てくれていた。一歩外に出ると、夜遅いにも関わらず空気がもわーっとして暑い。車に乗って義父のアパートメントへ向かう。暑い国の雰囲気は漂うが、夜走る道はきれいだ。
2005-08-03-Wednesday インド国内旅行 デリーからアーグラーへ [長年日記]
_ [旅]デリー駅
朝4時半起床。義父がオレンジジュースと紅茶を用意してくれた。ありがたい。5時、まだ暗い内にガイドさんが家まで迎えに来て、車でデリー駅へ。途中、車は各国大使館が並んだ整然として広い道を通る。打って変わってデリー駅周辺はごちゃごちゃ。多くの白人のバックパッカーが駅に向かってゆく。スーツケース引いてる人なんていない。
インドの汽車はランクがいくつも分かれていて、私達は特等席(要はファーストクラス)を義父が手配してくれていた。(ちなみに『地球の歩き方』によれば、外国人は好きなクラスに座って良いらしい。)指定席の座席表の紙が駅構内と各車両にぺたっと貼ってあり、それで名前を確認する。自分の名前を見つけ、旅の気分は高まる。特等席は1車両、一等席は4車両と続くが、二等席以下は、ホームの向こう側まで歩けなかったので未確認。
ホームで韓国人女性のバックパッカーに話しかけられた。私と年は同じくらいか。私が韓国語でかえしたので彼女は驚き、嬉しそうに「あなたもアーグラーに行くのね、嬉しい!あとで会おうね、またね!」と話し、二等席へと向かって行った。バックパック背負って一人旅する彼女はたくましく、またちょっと羨ましく思った。結局その後、彼女には会わなかった。
駅のホームには色々な人がいる。特等席・一等席の前あたりには、普通に清潔な服を着て、立って電車を待つ人もいるが、その人達は電車が来るとさっさと電車に乗り込んだよう。テーブルと椅子の並んだ待合室も2つあって大勢が利用していた。
それとは別に地べたに座り込んでいる人々がいる。何を着ているのか判別できないほど汚れた服を着た人々が、ホームでゴロゴロ寝ている。寝ているのか死んでいるのかも分からない人もいる。発車5分前にホームに出てみたとき、彼らはまだ横たわっていたから電車には乗らないのだろう。ホームに住んでいるのだろうか。
_ [旅]アーグラーへ向けてデリーから汽車に乗る
特等席ってどんなだろう?とワクワクしながら、ガイドさんについて車両先頭から汽車に乗り込んだ。車両に一歩足を踏み入れると、うわっ・・・中は薄暗く、窓に取り付けられたピンクのカーテンは全て閉まっているから、余計に閉塞感を覚える。左右二列ずつ座席が背を向けて並んでいて、私達の席はちょうど車両の真ん中辺り。座ってみるとまぁ悪くないもんだ。クーラーがガンガンに効いている。しかしまだ出発30分前。スーツケースもあるので、交代で駅と車両の探検に行こうと提案するが夫は反対。それでも説得(?)して隣の車両に行ってみた。
特等席と一等席の間では食器やジュースの箱を積み込み中で、二人の従業員は食器をかちゃかちゃ準備している。一等席に行ってみると、座席は左右三列ずつで特等席より個人の空間が狭い。やはりカーテンが閉まってる上、薄暗い蛍光灯照明は陰鬱さを醸し出している。一等席を見て自分の席に戻ると、いかに最高級であるかを実感。
さて、いざ出発。汽車は突然後ろに進んだ。あれれ座席は回らないのか?カーテンを開けるとちょうど朝日が昇ってきたところ。いよいよ旅の始まりだ!
_ [旅]汽車の中の食事
ウキウキしてたらボトルでミネラルウォーターと紙コップが配られた。次に黄色いテーブルクロスを掛けに来た。そしてキャンディと女性にはバラのプレゼント!車両はぼろいけどサービスはファーストクラス並!!すっかり気分よくなったところへ魔法瓶とソーサー&カップが配られ、カップの中には紙包みとクラッカーが入っていた。
紙包みは紅茶2パックと粉ミルク・砂糖のセット。周りの乗客は紅茶を入れて一息ついている様子。日本から持参したアルコールティッシュで食器を拭いて、おっかなびっくり紅茶を一口二口飲んで様子を見る。夫も私もまだお腹痛くないから、きっと大丈夫なのだろう。
紅茶が下げられ、コーンフレークの入ったお皿が出てきた。
パックの牛乳が配られるかと思いきやポットに入った牛乳を各皿に従業員が注ぎ始めた。参った!これは牛乳はかけずに食べようと夫と相談するが、自分の前に来てポットには温めたミルクが入っていることが分かったので、かけてもらった。温かいコーンフレークは初めてだが結構おいしい。お腹も大丈夫そうなので全部平らげたが、後半はミルクに牛っぽい臭いが含まれていた気がする。私だけか?
その後ノンベジ(ベジタリアンでない)は、温めた食パン&バター・ジャム、バナナ、メインディッシュのオムレツ・パニール(インドのカッテージチーズ)・グリーンピース・ソーセージ、おてふき、チョコのスナックを載せたトレーが出てきた。おてふきはラベンダーの香りがぷんぷんして、とても手を拭く気になれなかった。パンはサンドウィッチ用の薄さが2枚入っていて、あまり味はしなくてべたっとしてるけど悪くもない。ちと驚いたのはオムレツで、まず日本の卵より黄色味が少なくベージュ色をしていて、食べてみるとクミンや胡椒がたっぷりきいてピリピリ辛い。これがけっこうおいしかった。オムレツの上に並んでた豆腐もどきはパニール。
食事が終わる頃、瓶に入ったライチジュースが配られた。目の前で王冠を開けてたから大丈夫だと思うけど、コーラに当たった人の話を何度も聞いたので、怖くて二口程で止めておいた。片付ける時、なんでこんなおいしいもの飲まないの、という表情をしていて申し訳なかった・・・。
そして全ての食事が終わり最後に配られたのは、アニスと砂糖の入った小さな紙パック!これを食べて消臭するのだ。これっぽっちだが、気分はすっかりインド人。
_ [旅]アーグラー駅からタージ・マハールへ
デリーからアーグラーへ向かう電車の中から窓の風景を楽しんだ。人家の密集する地域では電車がやたら汽笛を鳴らす。それもそのはず、やたら線路に座り込んでる人々をよく見かけるから、見ていて危ないったらありゃしない。しかし線路沿いに広がる野原にもぽつぽつ人を見かける。彼らは何もない野原で一体何をしているのだろう?・・・彼らは用を足しているらしい。下半身に布切れを巻いて行くのだ。水の入ったペットボトルを持参して、左手で洗い流すという。不浄の左手。人間ウォシュレットは『地球の歩き方』によれば、階層には関係なく、これがインド式とのこと。
2時間ほど乗ったか。アーグラー駅に到着。運転手さんが迎えに来ていて、車で近くの広場に向かう。数年前からタージ・マハールは携帯品チェックが厳しくなり、車も半径?キロ以内は入れないとか、カメラはいいがガムは持込禁止だという。身支度をして、広場で市バスのマイクロバス版みたいな電気自動車に乗り換える。道路はあちこちに小さな土の塊が点在している。牛の糞だ。ウィーンでも馬の糞が落ちてたし雨が降るとべちゃべちゃしてたから、それと同じじゃんと思ってみたが、インドは量が違う。
タージマハール入口は、男女別に検閲場所があった。私はコンパクトが怪しまれたが、爆弾じゃないと分かり没収されずに済んだ。一旦敷地に入るといわゆる観光地。いっぱい玉葱を載せた建物がでーんとあって、そこをくぐると美しいタージマハールが目の前に現れ整然とした庭園が広がる。インドも日本も同じアジアだし類似してるだろうと思ってたが、インドって日本よりはるかに西側世界に近かったんだ、とか当たり前のことを実感する。それにしても太陽が容赦なく照り付けて暑い。
タージマハールは二階に上れるが靴を脱がないといけない。ホントは裸足が望ましいのだろうが、私達は義父が気遣って用意してくれた使い捨て靴下に履き替えて臨んだ。もっとも照り付ける陽光の下なら、どんな菌もしっかり消毒されてるだろうけど。タージマハールをいざ間近で見ると大理石による幾何学模様が美しく、白さが視覚的に暑さを和らげてくれる気がする。でもやはり遠くから見た方が素敵かも。
2005-08-11-Thursday [長年日記]
_ [日常]少しずつ日常へ
朝、夫からの電話で目が覚める。夫はいつの間に出かけたのだろう?
洗濯機をまわして、急を要するメールを少しずつ処理。6枚切でなく8枚切の食パンを買ったので、いつもよりヨーグルトをたっぷり食べて昼食とする。必要なところに電話連絡。
午後、洗濯物を干した後、キャンセルしたはずがなぜかちゃんと録画されていたテレビ番組を再生しながら、延々とメールを片付ける。1回目の洗濯物が乾いた頃、再び洗濯機をまわす。途中で洗剤を入れ忘れたことに気付き、やり直し。念入りに洗濯できたから良かったのかも。
クイーンズ・伊勢丹に食糧を買いに出かける。インドで食べた果物はおいしかった。また食べたいけど、日本で売られている果物は味が濃厚なので、買う気にならない。もっとも果物こそ現地で食べるからおいしいのだろうし、そもそも東京では日頃、果物を食べる習慣がほとんど無いのだが。そんなことを思いながら、果物売り場は素通り。
2005-08-12-Friday [長年日記]
2005-08-13-Saturday [長年日記]
_ [日常]なかなか復帰できず
目が覚めると外は晴れている。洗濯機をまわしたあと、手洗いものを一つ一つ洗面所で文字通り手洗い。
録画しておいた韓ドラ「悲しき恋歌」を見始める。これ韓国語が聞けないんじゃ見る意味ないじゃーん。(韓ドラはヒアリング練習に有効。)とはいえ日本語吹替えで見始めた。幼い頃のエピソードを初回に持ってくるという、韓ドラの定番だね。しかし定番のこの設定あまり好きじゃないんだけど、どうにかならんかね。
午後、N美術館へ。この展覧会にはずいぶん出資したなぁ。久しぶりに頭を使いながら展示を見たら小腹が空いたので、SUBWAYで間食。
ベネトンでパンプスを半額でゲット。雨が降ってきたので慌てて帰宅。
いまいちやる気のわかない日々が続いている。よほど旅行中にエネルギーを使ってたみたいだ。なかなか旅行記をまとめる気にもならず、このまま忘れてしまいそうだ。
2005-08-14-Sunday [長年日記]
_ [日常]まだぐったり
昼過ぎ、起床。我ながら自分の体に何が起きたのか分からないが、旅の疲れがとれない。ブランチを取りメールチェックをした後、「ルイーザ・ミラー」1幕だけクラビノーバで弾いてみる。序曲がつっかえつっかえでまずいのだが、今日はとにかく止まらないことを目標にして先に進めた。1幕が終わった時点で一運動した気分、結構ぐったり。本番までに長時間音楽を通すということに慣れないと、これじゃ体力が持たない。そもそもヴェルディは元気ない時に弾く曲じゃないみたいだ。
夜、夫の実家へ。和食がおいしい。旅の話でわいわい。
_ [日常][旅]タイガーバーム!
義母の依頼で、シンガポールでタイガーバームをたくさん買った。ついでに自分用にも一つ購入。19.4グラムで3.27シンガポールドル(216円)だから安い。小さい頃うちにもあったのは香港製だと思ったが、シンガポール製もあるんだね。どうでもいいが昔使ったタイガーバームは薄紙の包みが瓶にピッタリくっついていたが、今回買ったのは六角形の箱に入っている。ネットサーフィンしたら、四角い箱に入ってるのもあるみたいだ。今、肩凝りがひどいので、ためしに肩から首にかけて塗ってみた。うひょー!スースーして肩凝りには最高に気持ちがよい。もっと買ってくればよかった!
_ [食][旅]マンゴー漬物
義父のオススメでインドのスーパーで購入したマンゴー漬物の瓶詰め。インドで食べた時は実はあまりおいしいと思わなかったのだが、どうも夫の食べかけを食べて、マンゴー皮の固い部分しか食べなかったみたい。今日夫の実家にお裾分けで持って行って食べてみたところ、すっごいおいしい!これって、新宿中村屋でインドカリーを注文すると必ず出てくる付け合わせの一つと同じ味の気がするんだけど、気のせい?カレーとまぜまぜして食べるとすっごくおいしいんだよね〜昔から大好物だった。あーん、日本でわざわざ買う気はしないし、インドでもっと買ってくればよかった〜!!!それより日本人に現地のものでおいしいと言われたものは、一つ食べて疑問に思わず、二つ三つトライして本当に自分の口に合わないかを確認すべきだった。これで一つ学んだ。ちなみに私の買った会社のはHPが故障中なので、写真は他会社のもの。
2005-08-15-Monday [長年日記]
_ [食]Detki keksz Mese mezes linzer
Bさんが東京に来た時にお裾分けでもらったハンガリーの駄菓子。ビスケットの片側にチョコレートがかかったお菓子。ここまでは普通だが、なんとクローヴなどスパイスの味がするからおいしい。Bさんも、だからこのビスケットはおいしいのだと話していた。
_ [日常]書類整理
仕事やらなきゃと思いつつも、本格的に始める勇気がない。それで書類整理を始めた。まずは講義用資料を一つのファイルにまとめた。 その後、久しぶりにScansnapでコピった論文や研究会配布資料をせっせとPDF化。PDFにしながら文献DBも同時に作っているので、そうそう捗らない。4時間近くで15本分ほど電子化して、適当に疲れる。全体量から比較すれば微々たるもので電子化した内に入らない。韓国とかで、あらゆるサイズの紙資料をきちんと(ページ飛ばしたりせず)、安価でPDF化してくれる所ないかなあ?製本屋があれだけあるのだから、あってもよさそうだよねえ。 夜、ちょっとずつ過去の日記を補い始める。まだ旅行記に至らない。 8月2日、インドに到着するまでの日記をようやく書いた。書きすぎか。2005-08-16-Tuesday [長年日記]
_ [日常]そろそろ始めるか
大学で育英会返還開始延期の手続きを済ませる。といっても来年度から返還開始だ。収入ナシで返還が始まるのだから痛い。誰か大金の当たった宝くじ譲ってくれないかなあ。昼過ぎ、Sちゃんに会い韓国料理屋でクッパを食べながら近況報告など。お土産にYっちの名前の入った図録をもらう。Yっち頑張ってるね。大学に戻りK奨学金関係で書類提出。ついでに図書館に寄り周辺の本を借りる。少しずつ頭を元に戻そうかと。その後N美でI氏にハンコを捺して頂いて帰宅。1時間程休憩してクイーンズ伊勢丹へ。今日はいつもより品物が少なかった。
夜、8月3日インド旅行のブログを書き始めるが、覚えておきたいことがいっぱいありすぎて、一つ一つ書いていると全然進まない。このままじゃ時間が経ち過ぎて記憶が捏造されそう。
2005-08-17-Wednesday [長年日記]
2005-08-18-Thursday [長年日記]
_ [日常]
仕事は全く捗っていないが、少しずつ色々なことを考え始める。まだ点と点を線で結ぶには至らず。
夜、2冊持ってる本の1冊をお譲りすべく梱包。
深夜。韓国の友人に修士論文要約の和文を依頼され、韓国語から翻訳する。さすがにこれは浅漬け程度にはしたいから、とりあえずさっさと訳す。時間を置いて校正しよう。でもさすがに学生の文章だからか、原文は難しくなくてほっとする。
2005-08-19-Friday [長年日記]
_ [日常]
久しぶりにスポーツクラブで汗を流す。久しぶりなので長くできず。
帰り、お腹が空いて倒れそうなので、クイーンズ伊勢丹のパン屋さんに入り、メロンパン(100円)とコーヒー(158円)でお腹を満たす。なかなかおいしかった。
夜、友人の修論要約を翻訳&和文校正。3時過ぎ、眠れないので校正を続ける。暑いので台所から扇風機を取り戻してきた。カフェインレスのハーブティーをいれる。5時半、とりあえず校正終わり。明日見直して送り返そう。
6時、いい加減寝たいぞ。
_ [料理]今日の夕食
書店でたぶん『グッチ裕三の早うまレシピ 』を立ち読みして、今日は豚バラを煮詰めたものを作ろうと決める。レシピは沖縄料理の紹介で、材料には豚バラ・黒糖・焼酎とあった。焼酎は買っても消費できないので(以前B級グルメ的な煮込み系に大活躍したが、夫があまりそういうものを好まないため、結局一人でむしゃむしゃ食べることになってしまって、その手の料理は努力の割に合わないのだ。)普通に日本酒を使うことにした。スーパーで黒糖だけ購入。
豚の角煮沖縄風&途中からじゃがいもと玉葱も入れて煮込んだ、秋刀魚の梅煮、温野菜(ブロッコリー・カボチャ)、ミックスビーンズのツナ和え(玉葱、マヨネーズ少々)、サラダ(レタス、胡瓜、プチトマト、セロリ)、小松菜お浸し、味噌汁、明太子、ご飯。
2005-08-20-Saturday [長年日記]
_ [日常]
友人に修論要約翻訳を送る。ふう。 夜、いくつか重いお仕事メールを片付けた。少し気が楽になった。 深夜。起きるにはだるいし寝るには眠れない・・・初めて寝ながらノートPCをいじっている。B5サイズだからか意外に打てるものだね。こりゃいいや。しかしD作くんが以前紹介していた「ゴロ寝deスク」がちらちら頭に浮かぶ。夫のでっかいノートじゃ寝ながらは辛いだろうしね。その内買いそう。 8月3日のインド旅行記の続きを書いていたら、ますます目がぎらぎらしてきた。3日朝、汽車に乗ったとこまで書くにもかなり長くなってしまった。3日はその後もまだまだ続くので、長い一日だったってことだ・・・。4日以降は大した感想はないので、まぁいいっか。2005-08-21-Sunday [長年日記]
2005-08-22-Monday [長年日記]
2005-08-24-Wednesday [長年日記]
_ [日常][趣味]音も出ない・・・!
ルイ・ミ通し計画も日が迫ってきて、慌てて実家でピアノ練習をしてくる。しかし最初は練習どころか音さえ全然出なくて、練習にもならない。今日はいかに楽譜の音を省き、耳で覚えてる音だけ弾くかを考えてみたが、大胆に省いたところで弾けるものでもなかった。あまりにつっかえつっかえで、母もさすがに、それで通しをするの?と呆れ顔。また練習しなさいと言われた。毎日練習できる訳じゃないのに、当日までにどうにかなるだろうか・・・。
_ [日常]運動歌
実家に置いてきた韓国の運動歌のCDを何枚か持ち帰ってきた。学部で留学した時よく聞いたので懐かしい。当時宮中音楽サークルに入ったら、団員の多くは時々学生運動に参加していて、部室でよくギターを囲んで運動歌を歌っていた。とはいえ運動もかなり下火になった頃だったし、同期達は強い思想や訴えたいことがあってというよりは、運動のノリを楽しんでるという雰囲気だったが。それでも逮捕歴の多い先輩は尊敬されてたな。それはともかく運動歌は音楽と詩の言葉のきれいなものが多くて、言葉を覚えるにもよかった。またキャンパスでギター囲んで皆で歌うにはぴったりなメロディーも多い。帰りの電車の中で、歌詞カードを眺めていたのだが、南北統一や政権批判、労働条件改善などのテーマが多かった。現在も当時のように普通にキャンパスで運動歌を歌っているだろうか。
2005-08-25-Thursday [長年日記]
_ [日常]
午前、韓国の友人の依頼で、国会図書館で古典籍の調べ物とコピー申請。 午後、原宿のO美術館で友人の展示を見る。ほんとは先月の展示の方がもっと見たかったが、気付いたら終わっていたので仕方ない。今月のも楽しめた。
帰り、無印良品に寄ってお香とかティーパックを購入。
夜、夫の出張準備を始めてみる。明日から出張だというのに夫は仕事でなかなか帰宅しない。
突然だが3時間近くかけてアクセサリーを整理した。最後に整理したのは多分10年以上前で、結婚する時も箱をそのまま持ってきたのだ。友人やサンタクロースにもらったものは取っておいて、もう使わないものはばっさり処分。とりあえず自分が何を持っているのかを把握。
2005-08-26-Friday [長年日記]
_ [日常]
夫を送り出した後、スポーツクラブへ。汗をかきながら夜はスタバで研究の続きをしようと決意する。帰りにマッサージチェアに座り、混雑してなかったので2コース続けて楽しんだ。最近楽しい毎日を送ってるので、いつもよりマッサージチェアの有難さを感じない。
帰宅したらお腹が空いていた。一人の時しか食べられないものにしよう。バジルペーストを使ったパスタだ!野菜も和えた。あ、パスタじゃなくてうどんだった。結局帰宅したら再び出かける気が失せてしまい、家で論文を読む。
夜、Cさんから電話。Cさんとは不定期だが定期的に長電話していて(たいてい夫が留守の時だ!笑)、近況を聞いたりしている。
_ [趣味]グランドピアノのスタジオ
ルイ・ミ通し企画に参加する元オケ団員は決して少なくないが、観衆希望がやたら多い。オケ補助ならと思ってピアノOKしたが、これじゃまずいよなあ。とにかく本番までに音楽を通せるよう、イメトレと練習あるのみ。実家も祖母がお茶のお稽古をしてるので、いつでも使えるわけでもなく、とりあえず宮地楽器でグランドピアノの部屋を日曜日に3時間練習予約を入れた。家のクラヴィノーバで練習すると腕が痛くなるのと、クラヴィノーバで弾けても本物のピアノでは全然弾けないことが昨年判明したので仕方ない。またアプライトでは弾けてもグランドだと音が出ないということがいくらでもあり得るから、お金を払うなら割増でもグランドを選ぶしかない。あちこち調べてみると宮地楽器は割安なことがわかった。でももっと割安なスタジオを北区に見つけた。ヤマハC3なら十分だ。以前、家の近くで見つけた割安でグランドピアノを練習できる喫茶店は、ピアノの条件は悪くないのだが、店の主人や、時には喫茶店のお客さんが早めに店に入って聞いてることもあって、ハノンとか部分練習をするにはあまり適してないのだ。お金を払ってるから、聴衆を意識して練習内容を変える必要もないとは思うけど、やっぱなんかね。
2005-08-27-Saturday [長年日記]
_ [日常]中国の古典をおさえなきゃ
昼間、T研究所関連の複雑な話を整理してI先生に報告。ふぅ。
夜21時。東京のYホテルで韓国の先生とE氏と待ち合わせ。E氏の案内で、とりあえず近くの丸の内フォーシーズンズホテルのバーへ。良い雰囲気で韓国のU社長はご機嫌だ。U社長からお土産に香水をもらった。U社長の言うとおりに、E氏と私はウィスキーをストレートで注文。私が注文したのはラフロイグとボウモア、あとは1977年のものと・・・がーん忘れた。皆平等に5杯をストレートで飲んだ。興に乗ったU社長が杜甫や李白の詩を詠むので、それを通訳しようと努めたが、やはり言葉が聞き取れないのとすぐに詩情を理解できなかったので無理だった。はぁ。韓国人の通訳は、ちゃんと古典をおさえておかないとダメだってことを改めて実感。E氏と共にタクシーで帰還。小さいお金がなかったので、次回は私が出すことで合意・・・。
2005-08-28-Sunday [長年日記]
_ [日常]
朝、胃がスリスリしてて、やはり昨夜のウィスキーで傷めてしまったなぁと自覚。ヘジャングクってこういう時食べたらすっきりするんだろうな。残念ながらまだヘジャングクの効用を知らない。冷蔵庫にある様々な野菜でスープをたっぷり作ったら、あまりにおいしくて結局全て平らげてしまった。
正午、宮地楽器へ。15時までひたすらルイ・ミ伴奏の練習。この前実家で弾いた時よりは、だいぶマシになったぞ。少しずつ音が頭に入ってきているからだろう。音の出やすいピアノってのも大きいだろうけど。結局2幕までしか練習できなかったが、3幕が一番問題な気がしてきている。
帰宅途中、あまりに頭ばぼーっとするのでニューヨーカーズカフェで一休み。帰宅したらフラフラで、気付いたら昼寝していた。弾けない部分が出てくる度に頭を使っているのと、弾きながら頭の中でサン・カルロ歌劇場公演の音が鳴るものだから、普通にピアノを弾くよりも、ものすごい集中力を使っているらしいのだ。
夜、夫が出張から戻ってきた。萩の月というお土産を一緒に食べる。
_ いちごだいふく [タイガーバームに続き、またもや懐かし〜。 父親の出張土産で何度もリクエストして食べましたヨ。 同類のお菓子の追随..]
_ いちごだいふく [うわっ、懐かしい〜。タイガーバーム!私の実家にもあったなあ。香港土産だった気がする。あのスースー具合がキョーレツで、..]
_ stasi [タイガーバームって一時期(いつじゃ?!笑)はやったよね!義母の話を聞いて、寝る前に肩から首に塗ったら翌日、肩がかなり..]