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stasiの日々


2005-12-06-Tuesday [長年日記]

_ [日常]体育会系マッサージ屋さん

午後久しぶりにゼミに出る。図書館で明後日の講義に使う本を大量に借りる(ヒドイ付焼刃!)。多すぎてリュックに入り切らない上、重すぎ。夕方、お腹が空いたのでドトールでベーグルを食べる。

帰り、大学近くのマッサージ屋に寄る。割安できれいそうだし前からチェックしていた。ところが中はごちゃごちゃしてる上、湿布の臭いがして、あれーって感じ。でも入っちゃったのでお任せすることに。外には○分×円とか色々書いてあって、何分にしようかと考えながら入ったのに、こちらの症状は詳しく聞かれたが、コースの説明は何もなく、突然案内されてうつ伏せになれと言われ、どうなってんだろうとか思いながらも従った。最初の10分は電気治療(?)して、その後はマッサージというか、結構荒い指圧。こんな荒いの初めてだー。首が折れるかと思ったよ。でも隣はしきりにボッコンボッコン音がしていて、もっと手荒そう。これが日本のカイロか?(私が最近行き始めた所は、あんなに乱暴ではない。)

こちらは凝ってるツボを刺激してもらって、はぁ〜そこそこ!と一人でしみじみ思いたいのに、指圧師が職業は何なのかとか、どんなことやってるのかとか色々と質問してくる。日本では文系院生(しかも博士課程)なんて一般的にほとんど知られてないから、今の本当の状況を説明するのは超面倒。だから最近こういう場で聞かれると「研究職デス」とか「ずっとデスクワークです」なんて適当に返事しているのだが、今日は根掘り葉掘り。私、自分のことを聞かれるのは苦手。しかも隣の寝台とはカーテンも隔ててないから、隣の人達の話も丸聞こえ。でもどの人も聞かれもしないのにおしゃべりに夢中。この店、私には合わないや。その上びっくりしたのは、「stasiさん入りまーす!」と担当者が叫ぶと、店員が「へ〜いっ!」と一斉に叫ぶ。ここは寿司屋かい?なんて体育会系なんでしょ。

しかし会計は1500円でやたら安い。ふと横を見たら、なんと知り合いのOB!さすが大学前。駅まで一緒に歩きながら、そのマッサージ屋が昼間はオジチャンオバチャンの溜り場で、皆よく身の上話をするとか、ぎっくり背中(というものがあるそうだ)が治らなくて困っていたが、2ヶ月前から通い始めたら体調が良くなったとか聞く。そして実は私の隣でバッコンバッコンしてたのはその人で、私が「研究職デス!」とか話したのを聞いていたらしく爆笑。

帰宅。手荒い治療だったけど、背中はかなり楽になっている。次回は500円だというし、また行こうかな。