トップ «前の日記(2005-06-06-Monday) 最新 次の日記(2005-06-09-Thursday)» 編集

stasiの日々


2005-06-07-Tuesday [長年日記]

_ [日常][仕事]副業は大切だ

朝うんと早起きして洗濯機のボタンを押し、ぎりぎりまで二度寝。一時間後に起床して洗濯物を大量に干す。朝食を流し込んでスタジオへ。

今日はプロのアナウンサーが、自分の翻訳した原稿を読んで録音する日。マネージャーも一緒に来ていて驚いた。韓国語の先生にも来て頂いて、原稿の最終確認や細かい発音のチェックをお願いした。アナウンサーの人は話し言葉は普通なのに、いざ録音となると言葉がたいへん美しい。うっとり聞いていたが、韓国語の先生はちょっとかんだとか、詰まったとか、長母音の違いとか細かい点をすかさず指摘。もうこのレベルだと、私にはほとんど分からないから、私は何故いるんだろうって感じだったけど、まあいいっか。

帰りに報酬を受け取った。わお。あれだけ大変な思いをして講義してるのが、本当に馬鹿みたいだ。この仕事、当初はこの時間を研究に当てればよかったと深く後悔したが、週1コマの講義(しかも私のところは特に安い)だけじゃ薄給すぎて研究が続けられないので、考えを改めた。当分本業での収入は期待できないから、副業で研究費を稼ごう。

_ [日常]まったりな午後

・録音がサクサク終わったので、文化村でベルギー象徴派展を見てきた。世紀末ものは私はあまり好きじゃなかったけど、意外に面白いのかも。

・バスで大学へ移動。カフェでオムハヤシ(480円)を食べてゼミに出席。ゼミ後、教室で先生と学生達でまったりと話をする。

・待ち合わせをしていた後輩に会う。まったりと話をした。今度飲みに行きましょう。

・T先生ともお話。いろいろと大変です。

・色々な人とまったりお話していたら、帰りが20時近くになってしまったので、外食することに。だいぶ前から気になっていた、山の上ホテルのビアホールへ。

_ [日常]記憶の底に沈んでたもの

突然ひょんな物事に出くわして、もうとっくの昔に記憶から消し去ったと思ってたことが、まざまざと蘇ってきた。普段は良い事も悪い事も時間と共に風化するのだが、風化せずフリーズドライしちゃったらしく我ながら驚いた。こんなに時間が経ってもフリーズドライじゃ、もう風化して無くなることはないのだろう。しばし呆然。でもその代わり考え事をしている内に、別の記憶を新しく解釈してアップデートすることになったので、結果よければ全てよしだ。